学校で上履きを履くのは何故なのでしょうか。

一部には上履きを履かないという学校もありますが、多くの学校では上履きを履きますね。

なぜ学校で上履きを履くのかって、履くことが当たり前になっている人は考えたこともないという人もいるでしょう。

今回は学校でなぜ上履きを履くのかについて調べました。

日本文化からきている

上履きは日本の文化からきているという意見があります。

日本では外では靴をはき、家の中に入ったら靴を脱ぎます。

これと同じように外と内の区別として上履きができたとされています。

日本文化の影響なら学校内は何もはかないのではと思う人もいますが、寺子屋のような日本建築とは異なり、学校建築は西洋の影響をうけています。

教室は木の床であっても、廊下などは硬くつめたいコンクリートです。

そんなところを何もはかないとつめたいですし、硬いので何か履いた方がいいです。

西洋では学校ないでも家でも靴をはいていますね。

そのことから、学校の中でも靴をはくというようになりました。

ただ、日本には土足文化はありませんし、土足厳禁というように土足はいいものとされていませんから、室内専用の上履きがあるのです。

学校 上履き 理由

掃除を生徒がするから

日本の学校では、掃除は生徒が毎日していますね。

掃除の時間があったのを覚えているでしょうか。

しかし、これは一般的ではなく中国など海外では清掃員が掃除をします。

もちろん日本でも生徒があまり入らない給食センターや教務室、鍵のかかっている部屋、動物小屋などは清掃員が清掃します。ですが、教室や廊下など普段自分たちが使うところは自分たちで掃除します。

ですから、上履きで生活した方が学校をきれいに保てますし、自分たちが掃除する時にも都合がいいです。このことから、日本では上履きがあります。

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まとめ

いかがでしたか。学校で上履きを履くのにはちゃんとした理由があったのですね。海外では家でも学校の中でも靴のままで生活するところもありますが、確かに外の靴のまま学校の中でも生活していると、汚れも目立ちますし、上履きをはいていればそんなこともないので綺麗な学校が保てます。上履きをはくこと自体当たり前になっていると理由に気づきにくいので知らなかった人も多いですが、あらためて知ると面白いですね。

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