初登園、子供達にとって初めての広い世界へのデビューを迎えます。真新しい制服、帽子、園バッグなど、揃ったところで上履き袋は・・・「手作りしましょう!」。

というわけで、今回は手軽にできて可愛い上履き袋の作り方の一例を紹介します。

上履き 袋 作り方 簡単

上履き袋に適した素材

キルティング:少し厚みがあるので冬物のイメージが大きいが、袋などには適している

表地と裏地の間に綿を挟んで綿が片寄らない様に網目模様に押さえ縫いをした生地

オックス:色柄が豊富で生地質がしっかりしていて、多少の厚みもあり園グッズに重宝する

キャンパス地:厚みがありしっかりしているので、園グッズには適している

別名を「帆布(ハンプ)」といい、厚みには種類がありオンス(単位)で表示されている

ビニールコーティング生地:汚れや摩擦などに強く、水をはじくのでお手入れは簡単

別名を「ラミネート加工生地」や「ビニコ」といい、ミシン縫いでは「テフロン押さえ」を使う

・・・など

一般的な年齢によるサイズ

3歳~4歳

身長は:95~105cm

表示サイズ:100cm

靴サイズ:14~16cm

5歳~6歳

身長:105~115cm

表示サイズ:110cm

靴サイズ:17~18cm

※できあがり寸法は上履きの幅や厚みを考えてプラス3cm~5cmほど大きくすると出し入れなどが楽にできます。

また、卒園まで使いたいなら、その頃のサイズを想像して型紙を大きく取りましょう。

上履き袋をつくる時の材料(男女共通)

輪になった持ち手が1つでD(デイー)カンに通して袋を閉じる形

・生地(本体)

・Dカン

・カラーベルト(持ち手)

・カラーベルト(Dカンをつける(受け)側)

・デコレーション用ボタンやチロリアンテープなど

巾着型

・生地(本体)

・持ち手生地

・持ち手用接着芯

・丸型ひも

・デコレーション用ボタンやチロリアンテープなど

キルティング地で作る場合を例に解説します。

上履き袋の作り方例(男女共通)

持ち手が1つでD(デイー)カンに通して袋を閉じる形

 

(1)表地:○cm×△cm(○cm部分は縦で輪、△部分は横)

裏地:○cm×△cm(○cm部分は縦で輪、△部分は横)

Dカン:◎cm(幅) 1個

カラーベルト:◎cm(幅)×34cm 1本

カラーベルト:◎cm(幅)×9cm 1本

※◎印は同じ幅です。

デコレーション用小物:好みで揃える

(2)デコレーションは、この時点で付けてしまう

できあがり後では付けにくいし、テープなど挟む場合は後付けができない

(3)表地を中表にして端を合わせて縫う

袋の底を輪の状態にする(縫い代は1cmほど)

※2枚の生地を合わせる場合は、底の部分を1cmの縫い代で2枚をつなげる

(4)マチ(6cm)を作る場合

両脇の縫い目を中表のまま合わせる

縫い目を中心にして3cmずつ左右対称になる様に調整して、6cmのところを縫う

(5)裏地も(4)まで縫う

裏地の縫い代は1.2cmにする

※端ミシンの幅を変えて表地と裏地の厚みの違いを調整する

(6)まず、正面になる方の上部の中心に9cmのカラーベルトを付ける

その時、カラーベルトの中心(1.5cmの位置)を生地の中心に合わせる

Dカンを通し二つ折りにして生地の端に合わせて縫い付ける

(7)もう片方の面(裏面)の上部中心に34cmのカラーベルトを付ける

その時、カラーベルトの中心(1.5cmの位置)を生地の中心に合わせる

二つ折りにして、生地の端に合わせて縫い付ける

※カラーベルトを2枚重ねて縫うので、ミシン針は太い方が折れにくい

(8)できあがり線を付ける

カラーベルトを挟む様に、表地は内側に3cm、裏地は5cmのところを折る

(9)表地と裏地を合わせ、カラーテープを挟んでしつけ糸で縫う

まち針で止めただけでミシン縫いをしても良いが、しつけをした方がきれいにできあがる

(10)できあがり線から1mm~2mmのところをミシン縫いしたら完成

巾着型:裏なし、マチなし簡単

(1)表地:○cm×△cm(○cm部分は縦で輪、△cm部分は横)

持ち手:共布の場合は、◎cm(幅)×34cm 2本

丸ひも:75cm 2本

デコレーション用小物:お好みで揃える

(2)2色にする時は、縫い代を考えて2枚をつなげる

どちらかの布を1cmほど長めにとって、伏せ縫いをする

デコレーションはここで付けてしまう

(3)縫い代は上部4cm、左右の脇1.5cmを取り、印を付ける

仕上がり時のひもを通す幅は約3cm~3.5cmになる

(4)表にして両端のできあがり線から7cmのところまでを開き止まりにし、まち針で止める

両端の外側から5mmのところを開き止まりの下から反対の開き止まりまで縫う

(5)中表にして、開き止まりに気をつけてできあがり線に沿って縫う

(6)丸ひもを通す部分を作るために、開き止まりの部分からできあがり線に向かって切り込みを入れる

その時、ミシン目を切らない様に注意深く切る

(7)切り込みを入れた部分を両側に開き、3つ折りにして縫う

できればアイロンで押さえた方が良い

(8)三つ折りに縫った部分をできあがり線まで折る

5mmの長さを中に折り込む(ひもが通る幅は約3cm~3.5cmになる)

(9)持ち手を作る

半分に折り、接着芯を貼る

両端から1cmのところ(短い方)を縫う

先ほど縫った1cm側の輪になっている部分を45℃で切って、ひっくり返す

縫い代を中に折り込み、ひもの周囲を縫う

(10)できあがった表面の両端から9cm、上履きの入口から4cmの位置に1本ずつ持ち手を付ける

(11)ひもを通して玉止めしたらできあがり

※○cm、△cm、◎cmのところは、子供の上履きのサイズに合わせてください。

基本が分かれば、応用が利きます。

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まとめ

ほんの一例ですが、作り方を解説してみました。基本の縫い方さえマスターすれば、例えば給食袋や、体操着袋など、サイズを変えれば良いだけなので、作品のレパートリーが広がるでしょう。デコレーションをし忘れた場合は、アップリケやボタンなどで飾ってあげると良いですよ。子供達が楽しくなる様な、幼稚園に喜んで行ける様な、そんな上履き袋を作ってくださいね。

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